テフロン加工
テフロンはアメリカのデュポン社によって1946年に製品化されたフッ素樹脂加工の商品名を指すようです。フライパンや鍋等の食器に使われて、あまりにも身近な存在なので気軽に使っていますが、実は固有名詞だったのかな?これに似た話があります。俗に「ユンボ」と呼ばれる建設機械はフランスのシカム社の油圧ショベルを指しレンタルのニッケンの登録商標となっています。その後技術提携した新三菱重工 (現・三菱重工業) の国産機にも同じ名前を付けたのが始まりです。国産第一号でありしかもその性能の良さから、業界では固有名詞を代名詞に使うようになりました。その後日立製作所・小松製作所・コベルコ・住友建機と多くの業者が製造販売するようになりました。しかし、固有名詞でありながら市民権を得たユンボは油圧ショベルの代名詞として一人歩きしてしまいました。それまでは
穴を掘る=ワイヤー式ショベル
均平にする=ブルドーザー
と持ち場は決まっていましたが、油圧ショベルの出現で一台二役の仕事をこなせるようになり建設業者にとって欠くことのできない建設機械となりました。今でもその存在は変わっていません。
あるときK製作所に油圧ショベルの積み込みに伺ったら「Kに積み込みに来てユンボはタブー」と忠告されました。何故?????と思ったのですが?????でした。今になって思えばライバル会社の機械を名乗られて気分の良いはずがありません。
話が横道にそれましたが、フッ素樹脂加工の代名詞にテフロン加工と言うのは、問題がるのか無いのか不明です。その製品により原爆の製造を容易にしたことを知ったときは驚きでした。耐熱性と耐薬品性に優れたテフロンは、薬品の輸送に大きな役割を果たしたのです。デュポン社の製品には農薬もあります、創業1802年の過去には三大財閥と言われたことのある会社日本では過去の三井・三菱・住友をしのぐ会社です。
それは別問題として、多くの会社でフッ素樹脂加工のフライパン等を製造しているが、6ヶ月くらいで焦げ付くようになってしまう。焦げ付かないが売りのフッ素樹脂加工ですが、260℃以上の温度になると劣化が始まるようです。と言うことは、煮物に使う鍋なら概ね大丈夫でも、フライパンの場合焼き物や炒め物の場合「空焚き」をすることもあるので、はげてしまう可能性は十分にあるわけです。最近では鉄ヘラも大丈夫とか謳っていますが寿命を短縮することを行っていることになります。
このように考えると、フライパンは昔ながらのステンレス、卵焼きは銅製、中華なべは鉄製と使い分けるのが一番なのでしょうか。

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