2008年11月30日

風紋(漣痕)

fuumon.JPG鳥取砂丘の風紋は有名です。風が吹いて砂が移動して波状の模様が出来るものと思っていましたが、よく考えてみれば何の障害物も無ければ、砂はそのまま流されて一箇所に集められて山や丘になります。しかし元々の地形が段々を形成していれば、その形に添って砂の形が出来ます。学術的には漣痕(レンコン)と呼ぶそうです。写真は、名古屋の藤前干潟の流れ込む藤前川の風紋です。海底の地形が波の形になっているのでしょう、風邪が吹くと時折見ることができます。同じ形状は二度と無いのでしょうが、穏やかな日には川鵜や鴨の餌場として多くの水鳥たちがやってきます。隣接して名古屋市のゴミ処分場のあることから、市ではゴミの増大を理由に干潟の350ヘクタールを埋立地とする予定であったものの、シギやチドリ類の飛来地として、ラムサール条約登録地となり事実上不可能となった。その影響で、ごみ収集制度の見直しを行い、他の行政よりもより細かな分類をするようになった。その努力が功をなして減量化に成功した自治体の一つである。

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